2013年 11月 の投稿一覧

犬をはねた場合の車の保険の対応

知人が、車で道路を走行中に、散歩中の犬が急に飛び出してきたという話を聞きました。 話を詳しく聞いてみると、知人が交通量の多い環状線の国道を走行して、ある交差点に差 し掛かりました。 その交差点の歩道では、犬をリードで繋いで散歩中の女性とその家族が信号待ちしていた ということです。 その時、知人側の信号は青で、歩行者のいる歩道側の信号は赤だったそうです。

女性とその犬は、歩道でも車道に近い場所で信号が変わるのを待っていたところ、突然犬 が車道に走り始め、その勢いで女性も手に繋いでいたリードを離してしまい、犬は交差点 の中に進入し、交差点を通過中の知人の車に撥ねられたということのようです。 知人は、犬を撥ねたということで110番通報し、警察がかけつけました。 警察も、撥ねられたのが「犬」ということで、「物損事故」になるか、あるいは警察は関 与できないものか、迷っていたそうです。

知人は、自分が加入している自動車保険会社に交通事故の通報をして、その後の対処を依 頼したと言っていました。 その後、自動車保険会社と犬の飼い主との交渉となっているようです。 保険会社と警察の間では、被害者が「犬」ということでもあり、道路交通法を適用するこ とはできないものと判断されたそうです。 警察は、法的には違反がないものとして、知人と飼い主の女性との交渉次第ということで 、交通事故との判断はしないで帰っていったそうです。

ペットのこういった問題は以前から取りあげられていました。 過去には、公園内でリードをつけずに遊ばせ、通行人にかみついて重傷を負わせたという 事件もありました。 この場合は、飼い主に重過失傷害罪が適用され、実刑判決がおりています。 今回は、被害者が犬であり、公道での犬の飛び出しで交通事故にあったというものです。 走行中の車は、確かに急に交差点内に飛び込んできた犬を避けられないと思います。

しかし、相手が人間であれば撥ねた車の過失が大きくなります。 信号が青であっても、撥ねた車の過失が大きくなります。 この話は、ペットを飼っている人には身近に起こる可能性が高い事故です。 飼い主の責任としては、犬は屋外ではリードをつけることが義務付けられています。 リードを離してしまったら、飼い主の義務違反ということにもなります。 その保険会社では、犬が撥ねられた交通事故という例はなく、もし犬の価値を補償する場 合では、犬の現存価格を補償金とするということでした。

犬の現存価格は、犬の年齢によって決まるそうで、購入した時の価格の10分の1くらいとい うことです。 この保険会社の判断を聞いて、この保険会社に切り替えようかと思っています。 現在、家では犬も飼っており、車での通勤もしているので、いつ同じような交通事故を引 き起こすかもしれないと思ったからです。 保険会社によっては、犬の扱いが全く明確にされていないところも多いからです。 加害者の気持ちも被害者の気持ちもわかるだけに、辛い話でした。

流通業界4社の明暗

大手流通4社の8月中間決算が、発表されました。 スーパー部門とコンビニ部門などを傘下に入れた決算報告となっています。 4社では、その業績から明暗がはっきり分かれたようです。

スーパーイオンのイオングループでは、総合スーパー事業が営業利益を伸ばしています。 昨年度の8月と比較すると、1.4%増加しています。 イオングループには、スーパー部門・ディスカウント部門・コンビニ部門・ドラツグスト ア部門があります。 スーパー部門としてのイオンは、私達がよく行くスーパーのイオンです。 グループとしての母体は、「ジャスコ」というスーパーのようです。 それが名前を変えて、吸収、合併も繰り返し、いろんな企業を傘下に入れて、ここまで大 きくなったというわけです。

以前は、「ジャスコ」というスーパーはありましたが、いつの間にか「イオン」となり、 周辺に店舗も増え「イオンモール」となっていますね。 マックスバリューというのも、スーパー部門のようです。 コンビニとしては、「ミニストップ」があります。 近くに、ヨークとイオンの2つのスーパーがあり、それぞれ新聞オリコミを入れて毎日「セ ール」をやっています。 顧客側からすると、今日はこっち、明日はあっちが安いみたいとその家によりスーパーを 使い分けて、上手く買っているようですね。 客数や駐車されている車の台数を見てみると、やはりイオンの方がいつも多いようです。

また2位のセブン&アイホールデイングスでは、スーパーのイトーヨーカ堂、コンビニとし てはセブンイレブン、百貨店ではそごう・西武、食品スーパーはヨークベニマルなどがあ ります。 ファミレスのDenny’sもこのグループです。 ここは、チケットの「ぴあ」や、「タワーレコード」にも資本を提供しているので、グル ープといえるのでしょう。 イオンがスーパー部門の売り上げが伸びたのと違い、ここではコンビニ部門の売り上げが 過去最高の売り上げを出して伸びています。 やはり名前のように、もとのセブンイレブンというコンビニが、他の会社を吸収、合併、 資本投入してきただけに、コンビニ部門に力を注いできた結果かもしれません。

セブンイレブンは、コンビニ業界では、1位ですから納得がいきます。 コンビニがあったらどこに入るかという質問をすると、セブンイレブンという答える人が 多いので、うなづくことができます。 そして、あとの2社は、業績がマイナスとなったところです。

3位は、ユニーグループホールディングスとなっています。 スーパー部門ではユニー、コンビニ部門ではサークルKサンクスがあります。 ここでは、グループ全体で売り上げも伸びず、減収となりマイナスの決算となっているよ うです。 サークルKサンクスというコンビニも、その部門ではセブンイレブンとミニストップに利益 を離されています。 このコンビニはあまり見かけないので、地域性があるのかもしれませんね。 そして大手スーパーの最下位となったのは、ダイエーです。 ここは、売り上げも伸びず利益も減少したようです。

ダイエーは、スーパーとしてあまり店舗がないようですね。 東北では、宮城県にありますが、北の方面では北海道にあるだけのようです。 関東より南の地域では店舗数も多いようです。 この発表を聞いて、なるほどと納得してしまいました。 コンビニ部門の売上が、各グループの収益に結びつくというのは、現代だからこそなのか もしれません。

ゆうちょ銀行の担保定額貯金とは

数ある大手銀行のうち、何故か安心できるのがゆうちょ銀行ですね。 理由は、もともと国がやっていた銀行だから倒産するわけがないと思う人も多いからではないでしょうか。 でも民間会社となってからの、ゆうちょ銀行は確かに変わりました。 いろんな宅配サービスも新しく始まるようです。

また、他の銀行では、土曜・日曜・休日・夜間に口座から引き出す場合、手数料がかかってしまいますが、ゆうちょ銀行では手数料は無料となりました。 またゆうちょ銀行同士の振込も、手数料がかかりません。 そんなゆうちょ銀行で、もらった貯金のチラシに載っていた「担保定額定期預金」というものがありました。 これが、通常でいうところの「ローン」の範囲に入るものかわかりませんが、担保のある借入のようです。 読んでみると、総合口座を作り、1つの通帳に通常預金口座と定期預金口座を用意するようです。

通常の預金口座にある程度、貯金されている状態で、定期貯金口座にも貯金がされているのが条件です。 通常の貯金口座から、残高以上の金額を引き出そうとした場合、定期貯金口座の残高から引き出せるというシステムのようです。 つまり、この場合の借り入れの担保となるものは、定期貯金の金額となるわけです。 この場合の貸付の上限は、定期貯金の残高の90%となっています。 返済期日は、2年以内となっています。 貸付の金利は、返済する時点での約定金利に0.25%を加えた金額となっているようです。

この場合、どうしても必要な借り入れである場合は、2つの選択肢があるように思います。 定期貯金に多額の残高がある場合は、口座を解約する方法もあります。 借入する場合と違って金利を気にすることも返済を気にすることもしなくて済みます。 もうひとつが、今のような担保を設定して借入する方法です。 この選択は、個人によって違ってきますね。