借金苦からの脱出と借金苦ブログ

債務整理によって借金苦から脱出した後のこと

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借金苦から脱出して元に戻らないために

債務整理を利用して、苦しい借金生活から脱出して、一時は落ち着いた暮らしをしていても、そのうちにまた以前のような借金生活に陥ってしまう人がいます。
その大きな原因となっているのが、借金時代に培ってしまったズレた金銭感覚といえます。借金を繰り返していた時代、借り入れ限度額について、いつしか自分の預金総額と勘違いしてしまうような感覚を持ってしまうわけです。
必要なとき以外にもどんどんカードを使って気軽にATMで現金で下ろしてしまうといったことを繰り返しているうち、その結果として金銭感覚のズレが生じてしまったのです。
このズレた金銭感覚を元に戻さない限り、以前の借金生活に戻ってしまうのは時間の問題と捉えられるのです。
債務整理で借金苦から解放されたとき、気をつけなければならないのは、債務整理をしても、それで自分の給料が増えることはないということです。債務整理は、あくまで今まで借りていたお金についての整理ということです。
借金苦から解放されるといっても、借金をする前の生活に戻るだけというのも忘れてはいけないことです。
債務整理が終わった時点でいちばん重要になってくるのは、支出についての見直しといえます。自分がどういったことにお金を使っているかをはっきりさせ、それがどうしても必要な出費なのかを検討してみることです。
ただ、生活費を切り詰めてばかりでは、せっかく借金苦から解放されたのに生活の楽しみも失ってしまいます。少ない出費で楽しめる方法を工夫してみるということも大事なのです。これが身につくと、節約生活として楽しめるはずです。
そして、できるならば収入を増やすことにチャレンジしていくことも考えていくべきでしょう。これがうまくいくと、経済的自立が果たせるはずです。

 

借金苦から脱出した後にしなければならないこと

債務整理で借金苦から脱出した後でも、多くの場合、まだまだ返済は続いていきます。
債務整理後の返済は、すべて借金した元本に充てられていくというのが、いちばん多いケースかもしれません。
つまり、無利息の借金を返済していくといった形になり、毎月返済するお金の分だけが借金から減っていくことになるのです。
借金苦に陥っている人の場合、債務整理を利用する前までは、返済したお金はほとんどが利息へと充当されていたと考えられます。そこで、借金が減るという実感はなかったかもしれません。
借金が減っていかないという苦しみから解放され、借金が確実に減っていくという実感が得られるのが債務整理ということもできるのです。
もちろん、整理後に返済しないで済む自己破産という債務整理を選んだ場合は、このような形にはなりません。借金の返済については整理後にはまるまるなくなってしまうのです。
しかし、多くの場合は、債務整理で借金苦から脱出した後も、毎月の返済をしなければならないということになります。
債務整理には、債権者と債務者の当事者間で行うもの、裁判所を介するものなど、さまざまな方法があります。
債務整理を利用する場合は、自分が選ぶ債務整理の内容がどのようなものであるかをよく知ることは、たいへん重要なことになります。
依頼する弁護士や認定司法書士の話に十分耳を傾け、どのような形で借金に決着をつけたいかを自分でよく考える必要があるのです。
債務整理として任意整理を選択した場合と自己破産をした場合では、整理後の生活はまるで変わってきます。
任意整理では、自分で月々の返済をしながら、貯金もしたり生活を楽しむ余裕も出てきますが、自己破産では周囲に自己破産の事実を知られ、経済的にも管理されながら生活するといった感覚を味わってしまうでしょう。

 

借金苦から脱出した後の注意点

債務整理後は、心機一転して新たな生活をしたいと考える人は多いかもしれません。
しかし、任意整理などを利用した場合、借金の返済はまだまだ続くわけなので、借金がなくなってしまったような生活を期待していると、また元の借金苦へと戻ってしまう可能性があります。
債務整理をしたといっても、まだ借金を抱えていることは、しっかり自覚しておかなければなりません。
そのうえ、債務整理をすると、その旨が信用情報機関に登録されてしまうので、注意しなければなりません。
信用情報機関に登録されてしまうと、クレジットカードやローンを組むことが5年から10年間はほぼできなくなってしまうので、それを念頭に入れておかなければならないのです。
信用情報機関に自分のブラックリストが登録されているかについては確認することができるため、本人確信資料などを用意し、情報の申請や受け取り方法などを信用情報機関のサイトで確認してみることをお勧めします。
要するに、債務整理によっては利息が増える苦しみ、取り立てなどの精神的な苦しみから脱出できただけで、残りの借金の部分からの脱出はできていないわけです。
そこで、債務整理後の返済生活のためにも、自分の借金の現実というものをきちんと受け止めなければならないのです。
このことができていないと、任意整理や自己破産した人を狙って融資を目論む貸金業者などの標的にされたりすることがあるので注意しなければなりません。
これらの業者は、無理やりお金を貸して、再び借金を負わせることが目的なので、債務整理後のダイレクトメールや電話などでの借金の誘いについては、まず無視をするようにしましょう。

 

借金苦から脱出してもさらに悪化することも

債務整理によって借金苦から脱出しても、債務整理を利用したことが信用情報に掲載されてしまい、さまざまなところで悪影響が出てしまうことも考えられます。
債務整理の利用では、このデメリットの存在をよく理解しておかなければなりません。
たとえば、任意整理を利用すると、信用情報機関に債務整理という情報が登録されることになります。この場合の登録期間は5年間とされています。
つまり、債務整理後5年間はローンの審査などに影響が出てしまうということです。
具体的には、任意整理を債務整理として利用後5年間は、新たにローンカードをつくったり、今まで利用してきたクレジットカードを継続して利用することなどが困難になるということです。
ただ、これまでは債務整理として任意整理の利用をはじめるときに残債務があると、任意整理を利用したという事実が信用情報機関に記録されてしまったのですが、今では任意整理をはじめても、過払い金の返還が行われるなど和解が成立すれば、最終的には信用情報機関に記録されないので安心です。
このとき、和解がきちんと成立するまでは債務整理の利用事実が記録され、債務がまだ残るような和解で決着した場合も債務整理の利用事実が記録されることは覚悟しておかなければなりません。
つまり、残債務がすべてなくなって、債権者と債務者の間で過払い金が返還されるような状態での和解が成立してはじめて信用情報機関には記録されなくなるということなのです。
それに、債務整理の利用事実が信用情報機関に登録されることを恐れるよりも、借金がなくなると将来的に信用情報機関の記録は抹消されるので、早く債務整理を利用して借金の悩みから解放されたほうが得策でもあります。

 

借金苦から脱出して過払い金返還請求へ

借金苦に陥ってしまった原因のなかには、金融機関へ返すお金が利息だけで精いっぱいとなり、生活が圧迫されてしまったということがあります。
このケースでは、金融機関へお金を返し過ぎているケースがあるのです。いわゆる過払いのケースです。
たとえば、利息制限法で定められている利息以上の利息を請求している金融機関などがあるため、利息制限法で決められた利息で計算し直すと、かなりの金額を余計に払っていることになります。
この過払い金については、取り戻すことができます。
弁護士や認定司法書士に債務整理を依頼すると、今まで支払ってきた返済額を利息制限法にもとづく金額に引き直しをしてくれ、過払いがあるときは、債権者に対して過払い金の返還請求もしてくれるのです。
認定司法書士の場合は140万円以下の請求しかできないので、手続きすべてを代行できる弁護士に依頼したほうが安全でメリットも大きいはずです。
弁護士に依頼する場合は費用は高くなりますが、過払い金返還請求で取り戻せれば、その金額でまかなえるはずです。
このように、過払い金返還請求は、借金苦から解放され、なおかつお金を取り戻せるものです。
過払い金があるかどうかは、利息制限法をもとに引き直しをしてみないとわかりませんが、通常は5年以上金融機関に返済している場合が目安とされています。
5年以上の返済期間のある人は、まず弁護士に相談してみるといいでしょう。
相談する場合は、借入れ先の住所、連絡先、債務の金額、取引開始の年月日などをまとめたものを資料として持参するようにしたほうが手続きがスムーズに進みます。
弁護士がこれをもとに計算してみて、過払い金が発生しているようであれば、正式に依頼するようにしましょう。

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