おまとめローンの必要性

 消費者金融の利用者は1000万人を超えていると言われています。それ自体に問題があるわけでは無いのですが、間違った利用の仕方をしている人がたくさんいることも事実でしょう。消費者金融は、短期間だけ利用する上では有効な金融機関と言えますが、完済せずに枠いっぱいまで使用して放置しておくと、金利が高いために長期的に返済だけを続けることになってしまいます。自己破産者が年間10万人を超えるという状況が長期間続いており、自己破産予備軍と呼ばれる多重債務者も200万人を超えています。これらの改善のために施行されたのが、改正貸金業法であり総量規制であると思われます。総量規制とは、消費者金融に対して、利用者の年収の3分の1以上の貸付を行ってはいけないという規則です。多重債務をこれ以上増やさないために施行されたようです。しかし一方で多重債務に悩んでいる人たちにとっては、新たな融資を受けることが難しくなった為に厳しい現状となっています。そういった多重債務の一本化のためのローンがおまとめローンです。おまとめローンは総量規制の対象外であり、多重債務者でも審査に通れば利用することが出来ます。おまとめローンの必要性は多重債務者だけではなく、大手の消費者金融にとっても同じことです。小口の融資を行うことができなくなった為に、新たな融資の方法としておまとめローンの必要性は高くなっており、各会社がおまとめローンを用意しています。借りる側にも貸す側にも、総量規制の施行後にはおまとめローンの必要性が高くなっていると云うのが現在の状況です。

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