ローンいろいろ

消費税率のアップとカーローン

来年4月からアップすることが決まった消費税率ですが、金額が高額になればなれほど税率の差額の負担も多くなります。 そこで、人生で一番大きな買い物と言えば家ですが、その他では車ですね。 何百万円もの買い物ですから、5%から8%にアップされれば、その差額も当然多くなります。

新築住宅の広告が少なくなって、現在は車のディーラーからの郵便物やチラシも多くなっています。 賞与の時期でもあり、消費者の財布も豊かな時期ですから、狙い時なのでしょうか。 また、車は今契約すれば3月までに納車することは当然可能です。 車を購入する場合、現金で購入すると消費税率の上がった分の差額3%を多く負担することだけで済みます。 しかし、私達が車を購入する場合、現金で何百万円もの車を購入できるだけの人は、どれくらいいるでしょうか。 おそらく殆どの人が、カーローンを組むことになります。

カーローンで購入する場合、消費税率の差額分に合わせてローンの金利も影響してきます。 カーローンの金利は、銀行のローン方がディーラーのローンを利用した場合より安くなっています。 しかし、ディラーでは金利は高くてもその他の特典がある場合もあるようです。 点検時の優遇措置があるところもあります。 しかしディーラーのカーローンを選んだ場合、ローンの完済が終わるまで車検証では、車の所有者はディーラーとなってしまいます。 長い目でみたら、銀行のローンを選んだ方がよいのではないでしょうか。

今がローン借り替えの時期

最近、家の郵便受けや新聞の折り込みチラシとして入っているものに、不動産屋さん、リフォーム会社、サンルーム等を増築、そして土地家屋の売却関連のものが多いようです。 中古住宅の買い取り、仲介なども多く見かけられています。

それと同じくらいのものが、銀行のチラシなんです。 「おまとめローン」「住宅ローン」の借り替えといったものです。 どこの銀行でも、だいたい11月末日くらいまでの期間を限定して、キャンペーンとして金利を安くしているようですね。 そんな銀行の一つ、北日本銀行の金利を見てみました。 フリーローン「ASUMO」というものです。 通常の金利が6.0%~14.5%となっているものを1.0%安く、5.0%~13.5%という具合です。 住宅や車のローンと違って、使い道は自由ということで、見積書や契約書の提出は必要ないそうです。 対象から外れるのは、個人の商店などで事業資金として利用する場合です。

しかし、おまとめローンとしての借り替えの場合は、借入している各社の契約書と支払った証明となるもの、現在の残高がわかるものが必要です。 銀行からの借り入れでは、審査が難しく主婦やアルバイト・パートの人は、借入の対象から外されていました。 しかし、北日本銀行では、上限を50万円として借り入れすることができます。 また年金の受給者でも借り入れは可能ということです。 資格は、20歳以上65歳以下ですが、ローンの完済時で70歳未満の人ということです。

気になる金利の幅ですが、調べてみたら、借入金額や個人情報などの審査の結果によって違ってくるとのことでした。 他の銀行でも、同じような企画がたくさんあり、住宅ローンの借り替えをする人にとって、迷うかもしれませんが、調べた上で自分に有利な銀行を選べるということでは、いい機会かもしれません。

住宅ローンの金利はどうなる

消費税の増税に向けて、新聞の折り込みチラシは不動産関係が多くなっています。 増税されるとする来年4月までに完成させようとしている動きが手に取るようにわかります。 増税率がはっきりしていないまでも、増税されることは間違いがないので大きな買い物をする場合は、3月末までに購入した方がベストです。

そのなかでも一番大きな買い物と言えば、一生に一度の大きな買い物となるマイホームかと思います。そしてマイホームを手に入れるたには、住宅ローンを利用しなければなりません。できることなら現金でその場で購入するが一番良いのでしょうが、現実的には一般のサラリーマン家庭では現金での購入は困難な事も多く、ローンを組むことになります。

住宅ローンというと、金利が気になります。 2000年から現在までの金利の動向を示したグラフを見る機会がありました。 住宅ローンの長期金利は、10年ものと言われている長期国債の金利に左右されているようです。 最も金利が低かったのは、2002年から2003年となっており、0.5%の金利となっています。 この13年間で最も金利が高かったのが、2000年と2006年で2.0%となっています。 その時期にはそれぞれ何らかの理由があったのでしょうが、それでも金利の高低差は1.5%です。

ローンを組むためには、変動型金利と長期固定型金利があります。 変動型金利は、その時々の金利に左右されるので現在低くなっていても、来月の金利まで読み込むことは難しいのではないでしょうか。 住宅ローンの長期固定金利では、安心ですが金利が高くなっています。 銀行によっては、長期固定金利と短期変動金利を上手く合わせた「ミックス金利」というものがあるようです。 それを上手に利用して調整していく方法がよいかと思われます。

カードローンはどこがおすすめ?

急な出費になった時、現金の持ち合わせがなかったら、どうして解決しますか。 そんな時に役立つのが、クレジットカードですね。 しかし、クレジットカードと一口に言ってもその会社によって、金利が違っています。 なるべくなら金利の安いところが一番よいのですが、なかなか調べる機会があれません。 人気のあるカード会社が金利も安いとは限りませんね。

金利で安く人気があるカードローンを調べてみました。 オリックス系列のカードが、金利も安く人気もあります。 カード全般を調べてみると、金利の最低が3.0%、最高が18.0%となっています。 その中でも、オリックスVIPカードローンは、3.5%から14.8%の金利となっており、人気は1位となっています。 同じオリックス系では、オリックス銀行カードローンは、3.0%~17.8%となっていて、オリックス系列でも2位の人気となっています。

1位と2位の人気の違いはどこにあるのでしょう。 VIPカードローンは、融資金の限度額が800万円で、500万円~800万円の借入金に対しての金利が特に優遇されているようです。 その借入金に対する金利は、3.5%~5.8%となり、最も少ない融資金額の50万円~150万円の金利の方が高く、8.0%~14.8%となります。 オリックス銀行カードローンは、限度額は同じ800万円ですが、金利が限度額の800万円の場合3.0%~4.8%で、100万未満の場合は12.0%~17.8%となっています。 違いと言えばVIPローンでは800万円の5.8%に対して、オリックス銀行カードローンでは4.8%、100万円以下の場合は、VIPローンでは14.8%、オリックス銀行カードローンでは17.8%と高額になっている点でしょうか。 少ない融資金に対しての金利が、VIPカードローンの方が安いと言う点です。 それほど高額な融資を受ける場合でもない限り、17.8%と14.8%の差は大きいのかもしれません。

奨学金と教育ローンの違い

教育ローンの金利に関しては、金融機関によりバラバラな金利のようです。 金融機関は、3%前後~5%前後が多く、国やJA、労金などでは1.5%位が多いようです。 一番金利が低いのは、国の政策金融公庫やJA、労金等となります。

国の奨学金制度は、借入の本人は学生ということになります。 また、奨学金制度は、入学してからお金が毎月ごとに学生の本人の口座に入金となります。 在学中には、奨学金を借入し通学している現況報告のような収支報告書を1年ごとに提出しなければなりません。 過去の1年間の奨学金の使い道を明らかにするということになります。 進学するたびに、大学を通じて継続の手続きをすることが必要です。

退学や卒業した場合は、奨学金の返済をしていかなければなりません。 奨学金は、借りるのも返済するのも学生本人ということです。 教育ローンは、借りるのも返済も保護者となっています。 借入の時の必要な書類には、入学証明書や授業料の明細が記された合格証明書などがあります。 本来なら、学生本人が申し込める奨学金で入学、通学するべきところ、入学する以前に授業料やその他経費を前納していなければ、大学側は入学とみなさないという点が、奨学金制度と教育ローンという二重の借り入れを利用しなければならないことになり、保護者を苦しめることとなります。

入学する以前に保護者が納入すべき金額を借入しなければならない状態になります。 借入限度額が300~500万円となっており、1回に申し込みが可能な金額は半年ごとの授業料の金額となっています。 それにより、入学が決まり次第申し込みをしても半年分の授業料を借入し、また半年後に再度、後期の授業料の分を申し込まなければなりません。半年ごとに、保護者は教育ローンを申し込み、審査を受け、借入ということを卒業する年度まで続けていかなければならないのです。

金融機関のなかには、4年間にかかる授業料全てを一度に借入可能なとこもあるようですが、多くの金融機関では、半年ごと、1年ごとに審査を受けて借入をする仕組みのようです。 大学の授業料は、文化系で300万円、工学系で700万円、薬学系では1000万円、医学系では2000万を超えるというのが相場となっています。 国の政策金融公庫では、返済に関して在学中の返済猶予期間があり、卒業するまでの4年間は、利息だけを支払うということです。 その後卒業してから、本格的に返済が始まるというしくみとなります。 金融機関の多くは猶予期間はなく、前年度の返済をしながら今年度も借り入れをするというしくみです。

住宅ローンの金利

住宅ローンを商品としている銀行によって、金利はいろいろあるようです。 どこの銀行にしたらよいのか正直迷ってしまうほどです。 そして金利にもタイプがあり、変動型金利と、固定型金利があります。 固定金利を選んだ場合は、景気の動向によって得をしたり、損をする場合が出てきます。

金利として、変動と固定の差はありますが、平均すると0.75%~2.4%の間となっているようです。 固定型金利のものでも、5年から35年固定というものまであるようです。 ある銀行では、半年固定金利というものがあって0.98%となっています。 その他では5年型固定金利では1.4%、15年固定金利では1.95%という選べるところもあります。 金利に関しては、その家庭の収支の現状によりどれを選べば正解というものがないような気がします。

一般的に銀行の金利を比べてみると、変動型の方が低く設定されているようですね。 市場の金利の変動により金利が変わっていくというリスクを背負うこととなりますが、金利が安い状態が続くと固定型金利よりお得という結果になります。 ある銀行の例を参考にして、家庭でのいろいろなケースをシュミレーションしてみました。 今、当面の資金に余裕があるという場合は、繰り上げ返済という方法もあります。

①資金に余裕がある場合は、変動型金利を選んだ方が得かもしれません。 途中で固定型金利への変更が可能です。
②また、子供の教育費用がかかっている場合、小学校入学から大学卒業までの教育費は家計の中でも大きな割合を占めてしまいます。 この間は、優先させるものは教育費用ということになるので、期間限定して固定型金利として、毎月の返済額を一定に定めて置いたようがよいでしょう。 そして教育費がかからなくなったら、金利を変動型へ変更することも可能です。
③いつどんな事が起こるかわからないということで、長期間返済額を一定に保ちたいという人もいることでしょう。 そんな人は、長期間固定金利というものを選ぶと良いと思います。 このタイプは、契約した時の金利を継続するものです。 従って毎月の返済額は一定となっています。 変動型への切り替えは不可となっているようです。
④ミックス型金利というものもあります。 変動型と固定型の2つを上手く組み合わせて、両方のメリットとなる部分を利用して返済していくタイプです。 ただし、これを利用可能なケースは、借入金額が3000万円以上の場合のみのようです。 ちょうど調べてみた銀行の例ですが、安心パックというものがあって、不景気になり年収が減収する、子供の学費の占める割合が大きくなった、家族や本人が急病になったなどを想定して、一定期間返済をお休みできるというものがあります。 これには、資金に余裕のある時に繰り上げ返済をしているなどの条件も付きますが。 一口に金利と言っても、各家庭収入の状態により、さまざまな選択肢があるようですね。 住宅ローンを考える時は、返済の事も考慮して無理のないようなものを選ぶことが大切です。

住宅ローンの返済額の目安

銀行から融資を受ける総額の中には、全ての費用が含まれています。 不動産会社に支払う仲介手数料、登録免許税、保証会社の保証料、印紙代、事務手数料、不動産を登記するための司法書士への支払う費用などです。 融資を受ける時は、新築の家に住めるという夢が膨らんでいるので、細かい費用などは気にしないという人が多いのではないでしょうか。 ローンの額が高額なため、現実に私達が日常使用している金額とかけ離れているせいかもしれません。

そこで、無理のないゆとりある返済額の目安を調べてみました。 住宅ローンを組んで新居に移る以前と同じように、趣味に費やすお金を確保する、旅行などの精神的なゆとりと癒しの時間にかける費用を確保できるか、子供の教育費用を確保できるか、万が一の病気のための入院費用などの医療にかかるお金を捻出できるかなどをシュミレーションして、年収から差し引いて考えてみるのも大事だと思います。

私達は、生活していく上で何かを我慢して生き続けることは、とても苦しくいつか爆発してしまいます。 働いても働いても、ローンがいっこうに減少しないというのでは、せっかくの新居で生活しても楽しいわけはなく、家族から笑顔が消えていきます。 いつもヒリヒリとした空気が漂った家庭となっていきます。

無理のない返済額は、年収の20~30%が上限と考えました。 例えば年収400万円の人では、年間80万円から120万円が上限です。 毎月6万円から10万円の間です。 そしてボーナス併用は避けた方がよいでしょう。 不景気ということも考えると当てにすることは、危険です。 月収の中に残業代は含まないで計算した方がよいと思います。 また、家を購入した後にかかる費用として、固定資産税や不動産取得税もあることを忘れないでください。