奨学金と教育ローンの違い

教育ローンの金利に関しては、金融機関によりバラバラな金利のようです。 金融機関は、3%前後~5%前後が多く、国やJA、労金などでは1.5%位が多いようです。 一番金利が低いのは、国の政策金融公庫やJA、労金等となります。

国の奨学金制度は、借入の本人は学生ということになります。 また、奨学金制度は、入学してからお金が毎月ごとに学生の本人の口座に入金となります。 在学中には、奨学金を借入し通学している現況報告のような収支報告書を1年ごとに提出しなければなりません。 過去の1年間の奨学金の使い道を明らかにするということになります。 進学するたびに、大学を通じて継続の手続きをすることが必要です。

退学や卒業した場合は、奨学金の返済をしていかなければなりません。 奨学金は、借りるのも返済するのも学生本人ということです。 教育ローンは、借りるのも返済も保護者となっています。 借入の時の必要な書類には、入学証明書や授業料の明細が記された合格証明書などがあります。 本来なら、学生本人が申し込める奨学金で入学、通学するべきところ、入学する以前に授業料やその他経費を前納していなければ、大学側は入学とみなさないという点が、奨学金制度と教育ローンという二重の借り入れを利用しなければならないことになり、保護者を苦しめることとなります。

入学する以前に保護者が納入すべき金額を借入しなければならない状態になります。 借入限度額が300~500万円となっており、1回に申し込みが可能な金額は半年ごとの授業料の金額となっています。 それにより、入学が決まり次第申し込みをしても半年分の授業料を借入し、また半年後に再度、後期の授業料の分を申し込まなければなりません。半年ごとに、保護者は教育ローンを申し込み、審査を受け、借入ということを卒業する年度まで続けていかなければならないのです。

金融機関のなかには、4年間にかかる授業料全てを一度に借入可能なとこもあるようですが、多くの金融機関では、半年ごと、1年ごとに審査を受けて借入をする仕組みのようです。 大学の授業料は、文化系で300万円、工学系で700万円、薬学系では1000万円、医学系では2000万を超えるというのが相場となっています。 国の政策金融公庫では、返済に関して在学中の返済猶予期間があり、卒業するまでの4年間は、利息だけを支払うということです。 その後卒業してから、本格的に返済が始まるというしくみとなります。 金融機関の多くは猶予期間はなく、前年度の返済をしながら今年度も借り入れをするというしくみです。

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